企業で女性は働きにくいかというとそうでもない

halloword

女子大生と聞くと華やかなキャンパスライフを想像してしまうが、就職活動となると女子大生は社会の不条理を味わうことになります。

例えば男子学生と比べて明らかに新卒求人が少ない。総合職を希望するならなおさら少ない。どんなにその会社への入社を希望しても、どんなに能力があっても、入社試験を受けさせてもらうことさえもできない。
そういった事情が今まであったわけですが、最近ではちょっと話が違うかもしれません。

大学生の就職内定率、女子が初めて男子上回る より引用

今春卒業予定の大学生の就職内定率(2月1日現在)は前年同期を1・2ポイント上回る81・7%だったことが15日、文部科学省と厚生労働省の調査でわかった。

2011年には過去最低の77・4%だったが、2年連続で回復した。リーマン・ショック前に比べるとなお低いものの、厚労省は「企業が新規採用に積極的になってきた」と分析している。被災3県を含む地域での上昇も目立っている。

2月1日現在の統計は00年に始まり、毎年、全国の国公私立大学62校を抽出して調査する。

内定率は、男子81・3%(前年同期比0・6ポイント増)、女子82・0%(同1・7ポイント増)。この時期の調査では、調査開始以来、初めて女子が男子を上回った。

これで女子学生は今までの社会の不条理に悩むことは無くなるのか!と思うのは早計ですね。
これは女子学生と同じように男子学生も苦しい状況になったという状況の現れでしょう。

それと特に女子の場合は一般職も内定率に含まれていますので、一概にこの数値が就職活動中の学生にとって朗報になるとも思えません。
総合職での入社を狙う学生は依然、就職活動で四苦八苦することになるでしょう。

女性が企業での勤務で悩むのは産休と育休の取得です。
ちょっとドライな表現ですが、企業にとってどちらも直接的なメリットはありません。(ここでは子孫繁栄という大きなメリットは考慮しないとして^^;)
しかし、厚生労働省から育児介護休業法という法律に基づいて、以下の条件を満たした人には育児手当なるものが給付されます。

  • 同一の事業主に引き続き雇用された期間が1年以上であること
  • 子が1歳に達する日(誕生日の前日)を超えて引き続き雇用されることが見込まれること(子が1歳に達する日から1年を経過する日までに労働契約期間が満了し、更新されないことが明らかである者を除く)

また、保育所に入れないなど、止むを得ない事情がある場合には子が1歳6ヶ月になるまで育児休暇を取得することが認められます。
国が給付金を出してくれることで、育児休暇中は無給という企業が増えてきました。
もう企業が育児休暇で頭を悩ませる理由は少し減ったのではないでしょうか?
(もちろん休暇中になんらかの手当てが出る企業の方が良いのは言うまでもありませんが)

この法律で十分とは言えませんが、女性が活躍できる環境は整いつつあります。
あとは企業側の判断次第ですね。もっと男女の性別に関係なく個々の能力が活躍できる社会が早く実現されること願います。

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